ゆとり

1番早い言語は何かっていう記事がツイッターで回って来た。音節速度はスペインを抑えて日本が堂々の一位に輝いた笑

しかし情報密度はベトナムの半分を割った49%と、早口で中身のない会話だという。

あたかも日本語が中身のない薄っぺらい言葉だと感じる人も多かったようだ。言語として劣っていると。リプライでは日本語の音節の多さや、モダリティ、軸を離れた話が多いっていう観点から批判的な意見が飛び交っていた。

まぁ早口で喋る人多いなとは思う。僕はろれつも頭も回らんからあんまついていけないことも多々ある。若い人らはそうやって言うし俺もさっきまで思っとったけど、小津作品も笠智衆東山千栄子以外割と早口な気がする。

早口で喋るんは音節が多いとかもある気がするけど、たくさんのことをいっぺんに話そうとする人が多いからな気がする。話に無駄が多いのだ。

話に無駄が多いって言うけど、なんて素晴らしいんやろうと思う。僕らは無駄なこと、人生に不必要なものを人に届けたいって思ってるし、その不必要は生産性、意義から見たら不必要だけれど、人生を彩っていくもんやし。無駄なことっていうけどそれは余白や空間ってもんで、それによって僕らの豊かさってもんが出来てるんやと思う。(お金で例えると分かりやすいかな?でもお金に限らず普遍的なものだと思う)

無駄と余白って同じって言っていいと思うし、余白ってゆとりだと思う。心のゆとりってつまり安らぎだしそんなんを与えれる人間になれたらなって思う。

やっぱ日本はそういうとこがいいと思う。体に流れる感覚、自文化の美意識?美徳?の中でも特に好きだし、高校からずっと自分の中で大事やなって思ってるとこ。

ところで日本語が美しいってやつでブタゴリラとウンコチンチンの考察の記事を書いていたんだけどどんどん熱が入ってきて、自分でも思わぬ方向に向かって、2つの言葉の美しさに論点がいってあまりにも長編になってしまって、、、章で分けようかとか考えるけど、、、やっぱお蔵入りかな笑